すなわち…やっぱり敬意を払っていないこと
こんにちは。お祈り大好きリーマン僧侶・こうです。
暑さ寒さも彼岸まで。
彼岸が開けてだんだん涼しくなってきましたが、
みなさんくれぐれも寝冷えなどなさいませんように。
さて先日のエントリーで
結論から言えば、こういうときにお参りされる方は…昔から大事にされてきた伝統や習慣、ご先祖様などへの見えない世界への敬意を払っていない方が大勢です。掛け違い。逆に。
ご主人様が亡くなって四十九日経ってないのに祈願しにいらっしゃる方
今回のお彼岸で一番の衝撃がこちらの方。ご本人様とその息子夫婦の3人でいらっしゃいました。
旦那さんがこの前なくなったのに、忌明けもしないまま、祈願寺にお参りって!!
昔から
親族が亡くなった場合「四十九日間は喪に服す」(※神道の方は喪に服す期間は一年。なので神社にお参りは翌年から)
まあお彼岸中に営業しているうちもうちですけど。
あんまりここで、私の主観的で霊的なこと言うのは遠慮したいと思うんで(言葉で伝えるのが難解かつ本人しかわからない)、
いっやあああ!凄かった!
とだけ言っておきます。なんか変なのツイテマシタ。
私は本人様たちには言いませんでしたが、他の職員がご忠告申し上げておりました。
水子供養を依頼される方
当山は水子供養もやっております。周囲の目があり菩提寺に頼めない方、そもそも菩提寺が無い方、あってもお付き合いが薄い方が当山にいらっしゃるわけです。今回の方は流産とのことでした。が…若いご夫婦でしたがすっごい他人ごとな感じで受付けていらっしゃいました。
こちらが提示している供養料には色々あって、金額によってはお地蔵様のお姿をお渡ししたり、弔う期間が長くなったりします。ということをご説明差し上げたところ
ご夫人の方が
「そんなの全然いらない、一番の安いのでいい」
「お姿とかもらっても、処分しなきゃだし困る」
ときたもんだ。
水子さんに責任はありません。
しかし昔から「親の因果が子に報い」と言うように、歴史や伝統やら無視される方の態度は、本人様の運にも影響があり、それがさらに子供にも及ぶ。私がさんざん本山や現場で見てきた中で抱いた確信であります。
お地蔵様でもなんでも、仏が写されたものはなんでも仏そのものになるわけです。処分とかは関係なくおしいいただくものであり、毎日手を合わせてずっと大事にするべきものです。それこそ子々孫々まで継いで行ってもらいたいもの。
この時期にお参りすることを選ぶってのも、色々な態度がうかがい知れます。
そして、一度供養したから十分!と思って、多分二度とお参りに来ないでしょう。
「愛情」の反対語は何か?
答えは「憎しみ」ではありません。
「無関心」です。「無視」です。
無関心を向けられた人は…無視を決められた人は…さあ、どう思うでしょう。大人だったら「しょうがないな」で終わるかもしれません。もしくはそれこそ「憎しみ」の気持ちを抱くかもしれません。
それが水子さんの霊だったら、どうするでしょうね。彼らは子供ですよ。
娘が悪霊に取り憑かれた方
これは以前のお彼岸で遭遇した強烈な方。
娘といっても3姉妹、そのうち3人とも取り憑かれてる。そりゃ忘れることができませんw
娘さんのうち1人は高校中退、ほか2人は幼稚園にいくかいかないかくらいの年齢。
本人様たちはそのお母様が連れていらっしゃいました。2〜3回ほど。
その度にお祓いをいたしました。
実際悪いものが取り憑いていたんですが、根本的な原因は、お母様の淫行です。断言。
ご説明ではアジア系外国人の旦那さんがいらっしゃるとのこと。しかしどう見ても全然違う国のアジア系の彼氏を連れて来てる。日本語はあまり使えそうにないなあ…。
「こちらの男性はご主人様ですか?」とたずねると、お母様から違いますと返答が帰って来る。
結構若い男性なので、「では娘さんの彼氏さんですか?」と聞くと、それも違うという。
実の旦那さんは海外に出張中ですって!じゃあこの男性はいったい誰なんだ。
まあ忙しい時期だったのでよくわからないまま祈祷に入りました。
受付した時は気づきませんでしたが、あとでよくよく考えて見ると「ああみんな父親が違うんだな」ということがわかりました。思い出してみれば彼女たちの名前の感じや顔つきもバラバラ、うち1人はクリスチャンでホーリーネーム持ち!
モラルが無ければ神仏も手助けしません。
それに、実の子供に愛情を注がないと、その子がおかしくなるのは当たり前でしょう。
悪いものに取り憑かれるのは心に穴がぽっかり空いているからだったりします。
大事な大事な子供の心に、穴を開けたのはだれ?
未来ある子供に悪影響を与えたのは、だあれ?
幼い子供の目の前で、とっかえひっかえ異性を家に引き込んでいたら、どうなるんですかね。
まとめ;なんでもかんでも霊的なことでまとめたくないけど不運な目に遭うのには理由がだいたいある
ほかにも色々な意味で色々な方々がいらっしゃいましたが、わかりやすい例として以上をあげさせていただきます。どうぞご参考にしていただき、運があまりよろしくないって方はご自身のルーツーーーお父様、お母様、そしてそれぞれのご先祖様などーーーをかえりみるのもひとつの道です。
時間がもしあればお墓参りに是非。
行けなければ心の中で感謝をお伝えください。
捕捉:お金が入ってくる状態
私の中で金融関係の師匠だと勝手に思っているディマティーニ氏が、セミナーで
お金が最も手元に入ってくる時、それは自分の心が安定しているときです。自分を卑下せず、高慢にもなっていない状態。愛に満ちた状態。(ディマティーニ氏)
みたいなことをおっしゃっていました。
不運な事件や事故にも遮られず、お金のことで悩むこともなく、愛情をもって自分にも他人にも接してあげられる、心の安定した状態の人に、より多くのお金が入って来るということですね。
心を安定させるにはどうすればいいのか。ここに開運のヒントがありそうです。
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