
いろいろ本を読んだりセミナーに行って「お金の引き寄せ」を学んだけれど、ぜんぜんお金がたまらない…毎日お金持ちになるイメージとか欠かさずやっているのに…どうして?
お金の悩み。だれしもかかえる問題ですね。ちまたで人気になった「引き寄せの法則」を実践してもなかなか思い通りにはいかないものです。
今回の記事では、お金の引き寄せの基本的な考え方をお伝えします。
ただし、わたしはお坊さんなのでお金に関してはまったくど素人。ですので、ほんものの大富豪からその考え方を講義していただきました。
その講義を受けるまえは


やったー初めて不労所得ゲットしたよー! pic.twitter.com/HuAG7njXQB
— こう@副業プリースト (@rymanbozu) 2018年5月9日
みごとお金大好き人間になりました。じぶんでも驚くぐらいの変わりようです。
大富豪の名前は、自己啓発セミナーなどで有名なジョン・ディマティーニ。
ただし、わたしが受けたのはお金の性質を知り、経済的な自立をめざすものでした。
- お金が自分に集まらないのは、お金を大事にしていないから(消費じゃなくて蓄財に価値を見いだせ!)
- お金がもうからないのは、ほかの人に価値のある提供をしていないから(サービスを常に考え与えろ!)
- お金の引き寄せ、その流れを生み出すのは現実的なテクニック(お金についてよくよく勉強しつづけろ!)
では、氏の講座を受けて学んだことをいくつかご紹介します。
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お金の原則①お金は良いも悪いもない
お金そのものに良い・悪い、きれい・きたないはありません。
お金というものが生まれたのは、おおむかしに物々交換をスムーズにするためでした。
たとえば農家が作ったトウモロコシと、家具屋さんが作ったテーブルが、いっしょの市場で売られていたとします。
農家は作業をするのにちょうどいいテーブルがほしい。
一方、家具屋さんはおなかがすいているのでトウモロコシがほしい。
お互いが取引をして、ほしいものを手に入れます。
お金がその仲介をしていたら、いろいろと便利なのがわかると思います。
それぞれの商品がどれほどの価値をもつか、値段がついていればわかりやすいですよね。
フェアな取引をするため。また取引に現物を持ち込まなくていいため。いろいろな利点があってお金が存在しています。
最近では現金を持つこと自体が利便性を欠くので、電子マネーや仮想通貨が誕生していますね。
お金はものの価値の交換を円滑にする役目を果たすものであり、お金じたいに良し悪しはないのです。
そしてお金をたくさん稼ごうとするならば、より質の高いサービスを生み出し、必要とする人に与えればいいだけのこと。
お金の原則②お金は多いところに集まる
お金はお金持ちに集まります。
お金持ちは、お金を増やすことが好きでなければなれません。
都内の一等地や、高級マンションや高級外車を買いそろえ、豪華なファッションを身に着けたりすることが好きな人は、じつは本物のお金持ちではありません。
彼らはお金を消費して裕福(そうに見える)な生活をすごすことが好きなだけです。
ただの見栄っ張りなだけかもしれませんね。
一方で本当のお金持ちは、資産価値が増えるものしか買いません。
彼らが買うのは債券や株式、ゴールドやプラチナ、美術品などが挙げられます。
いずれも時間が過ぎればすぎるほど価値が上がるものばかり。
お金の原則③お金は厳しく管理されたい
家計簿をみっちりとつけること。
お金の原則④お金がお金を稼いできてくれる
お金の稼ぎ方には労働所得と不労所得があります。
じぶんがじっさいに働いて手に入れるのが労働所得で、じぶんが持っている資産が増えたり、じぶんが作った書籍や音楽からくる印税などからくるお金が不労所得ですね。
労働所得よりも不労所得の金額が上回れば、経済的に自立していることになります。経済的自立とは、もうお金のことで悩むことがない状態。
お金を集める行動①じぶんの価値観を変える
お金を集める行動②じぶんの経済的自立の目標を定める
お金を集める行動③強制的貯蓄加速法
そして特筆すべきは
お金についての価値観を変えるワーク「バリューディタミネーション」と1200個の質問に答える「6つのステップ」。
すくない時間をつかって本気でこのワークに取り組んだら、
いつの間にやらお金を大事にするマインドが形成され、
より多く稼ぐにはどうすればいいのか常に考えるようになり、
そして自分でもびっくりするのは、
証券会社を使って投資を始めたことと、
自分で起業しようという態度が生まれたことです。
これがでかい。いままでの自分では考えられない。
去年の自分が見ていたら、絶対、胸倉つかんで殴ってますね(笑)
なに狂ってるんだよ!って。
ディマティーニ氏の教えについては色々な出版社が書籍を出していますので、ご興味ございましたらそちらをぜひご参考になさってください。